ガラスの原料が原料棟から溶解炉に注がれます。 約1500度の高温で原料が溶解します。ガラスを溶かす炉は蓄熱層と溶解層、作業層に分かれ原料からガラス素地に変化します。 ガラス素地を炉から製造機械に誘導し、製品に最適なサイズにきります。切られたガラスはゴブと名付けられガラスビンを作る機械に投入されます。
徐冷炉から出たガラスビンは目視検査が行われ、目で確認しにくいヒビ、カケ、歪みなどはカメラや光センサーがとらえ不良品を除去します。
徐冷炉で約1時間かけてガラスビンの歪みを取り常温にまで冷やされながら強度を増します。
金型をセットし製造に入ります。溶けたガラスは金型に入り粗型で大まかな形になり仕上型で本来のビンの形に整えられ型から出てきます。型から出たガラスビンは徐冷炉で常温にまで冷やされます。
全ての商品は、各々パレットに自動搬送され出荷を待ちます。
全ての商品はビニール包装又はシュリンクされ、防虫、ホコリ対策がなされ、お客様のお手元にお届けいたします。 上記は全自動製ビンのフローです。これに対して半人工ビンは、小ロット生産に適し、納期も短縮できます。